PCM-2 2017年10月21日(土)、22日(日)、28日(土)、29(日) 10:00〜18:00アイ・シー・ネット(株)
PCMモニタリング・評価

概要

「PCM計画・立案」に続く講座です。
これから開発プロジェクトに実施者として携わる可能性のある方、プロジェクトの評価業務に携わる可能性のある方のための講座です。
前半のモニタリングパートでは、PDMを使った開発プロジェクトで、確実に成果を出すための効果的なモニタリング方法を習得します。後半の評価パートでは、国際協力事業で一般的に使われている「評価5項目」を活用した方法を学びます。JICAの技術協力では、評価は実施者自身が行わなくてはならないことが多くなっています。この2パートはプロジェクト実施者にとって、不可欠な知識・技術と言っても過言ではないでしょう。

【受講条件】
3日間版の「PCM計画・立案」を修了していること(他社の研修でも可)。
もしくは、同等の知識を有していること。

【対象者】
開発コンサルタント、青年海外協力隊OB/OG、NGO職員、大学生、大学院生など

【講座概要】
PCMでは、PDMと呼ばれるプロジェクトの概要表を活用し、モニタリング・評価を行います。JICAのモニタリング・評価の最新の動向についての解説も行っています。

「モニタリング」とは、プロジェクトが計画予定通り実施され、期待された成果をあげているか定期的にチェックし、必要に応じて計画内容を修正する一連のプロセスのことです。しかし、PCM手法には、具体的なモニタリングの方法は示されていません。そこで、このプログラムでは、PDMを活用したモニタリングの基本的な考え方を学んだ上で、ビジネス業界で一般的に活用されているプロジェクトマネジメント手法をベースに独自に開発した具体的なモニタリングの方法を演習を通じて学びます。

「評価」に関しては、DAC5項目に基づく評価視点を学ぶだけでなく、実際に評価業務にあたる場合に必要とされる実務スキルを身につけることができます。この評価の視点は、プロジェクトの計画にも役立つものです。

【到達目標】
・PDMを活用した、プロジェクトの実施運営に有効なモニタリング方法を習得する。
・JICAのプロジェクト評価で活用されている「評価5項目」を説明できる。
・プロジェクト評価の流れを説明できる。

【プログラムの流れ】
講義でPCMモニタリング・評価に関する基本的な内容を説明し、その内容の理解を深めるために、事例を使って実際にモニタリングと評価を行う演習を行います。講師は、モニタリングと評価では専門性が違うため、原則として別々の講師が担当します。具体的な内容は以下のとおりです。

<PCMモニタリング(1日目、2日目)>
■PCMモニタリングの基礎(講義)
1.モニタリングの定義と目的
2.モニタリングにおけるPDMの活用方法
3.活動の進捗状況、目標の達成状況、リスクの状況のモニタリング方法
4.JICAにおけるモニタリングの状況

■モニタリング方法の習得(演習)
国際協力プロジェクトの事例を使って演習を行います。演習では、活動の進捗状況、目標の達成状況、リスクの3つの視点から、実際にプロジェクトをモニタリングします。ここでは、プロジェクトマネジメントで一般的に活用されているWBS(ワーク・ブレイクダウン・ストラクチャー)を取り入れたモニタリング手法などを実践します。

<PCM評価(3日目、4日目)>
■PCM評価の基礎(講義)
1.評価の定義と目的
2.JICAの技術協力プロジェクト評価の種類と目的
3.プロジェクト評価の流れ
4.評価5項目(妥当性、効率性、有効性、インパクト、持続性)

■国際協力プロジェクトの評価演習
モニタリングと同様、国際協力プロジェクトの事例を使って、プロジェクトを評価する演習を行います。
PCM評価では、PDMを使い、「評価5項目」(妥当性、有効性、効率性、インパクト、持続性)の視点から評価します。演習では、実際に評価をする際のプロセスに沿って、方法、注意すべきポイントを解説します。評価調査表(評価グリッド)の作成、評価5項目による価値判断、提言・教訓の抽出までを実践しながらスキルを習得します。

【修了条件】
修了者には、「PCMモニタリング・評価」修了証を発行します。
修了条件:仝修日程8割以上の出席 確認テスト8割以上の正答

会場詳細

会場名:アイ・シー・ネット(株)
会場住所:〒330-6027埼玉県さいたま市中央区新都心ビル
会場電話番号:080-5931-9603

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